被爆後66年を迎え、被爆者はますます高齢化し、生存されている被爆者も減少の一途を辿っています。この厳しい現実の中で、被爆者の苦痛や苦悩の思いをいかに継承するかが極めて重要と考えます。この悲惨な被爆の実相を継承することが、二度とこの悲劇を繰り返さないためにも世界から核兵器を廃絶するためにも必要不可欠と考えます。そして、その継承の一翼を担うことができるのは、被爆2世です。特に被爆医療にも携わり、核兵器の医学的影響をも知る被爆2世医師こそ、天職である医療においてその社会的活動に取り組むことが責務と確信します。
そういった視点に立ち、2012年にIPPNW(核戦争防止国際医師会議)世界大会が広島の地で再び開催されるのを契機に、被爆2世医師を含む広島の医師が相集い、その力を結集し、本世界大会成功の一助となることができればと存じます。
被爆2世医師の会
世話人 柳田実郎、松村誠、有田健一
日時: 平成23年 3月 30日(水)
場所: 広島医師会館 3階 健康教育室
【次 第】
総合司会 松村 誠(IPPNW日本支部理事)
1.開会のあいさつ
碓井静照(第20回IPPNW世界大会長、IPPNW日本支部長)
2.被爆医師に体験を聴く
碓井静照(第20回IPPNW世界大会長、IPPNW日本支部長)
木村 進匡(IPPNW日本支部理事)
座長:柳田実郎(第20回IPPNW世界大会実行委員長、IPPNW国際副評議員)
3.「放射線の健康影響-原爆被爆者における長期疫学調査-」
講師:児玉 和紀(放射線影響研究所主席研究員)
座長:有田 健一(IPPNW広島県支部理事)
4.ディスカッション
5.閉会のあいさつ
柳田実郎(第20回IPPNW世界大会実行委員長、IPPNW国際副評議員)
講演内容などは広島県医師会速報 平成23年5月25日発行 第2120号に掲載